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□■□ 日本有機農業学会メールマガジン □■□
第41号 2023/3/27
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❏ 新刊書のご案内 谷口吉光編著『有機農業はこうして広がった』(コモンズ)
※「新刊書のご案内」は学会事務局に送られてきた会員の新刊書等を掲載しております。随時、掲載依頼を受け付けておりますので、著者ご自身で紹介文をお送り下さい。
※「‟有機農業”の窓」は学会事務局に送られてきた広報依頼について、会員の皆様にとって有益と判断した情報を掲載しております。
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❏ 新刊書のご案内
谷口吉光編著 『有機農業はこうして広がった:人から地域へ、地域から自治体へ』(有機農業選書9)、コモンズ(2023年2月)
http://www.commonsonline.co.jp/new_books/2023/02/20/sensho9/
千葉県いすみ市のように、有機農業を政策に取り入れる市町村が増えています。有機農業のまちはどのように生れたのか? 本書は「有機農業の社会化」という視点から、いすみ市、岐阜県白川町、山形県高畠町、大分県臼杵市という先進地の取り組みを紹介し、有機農業が「人から地域へ、地域から自治体へ」と広がるプロセスを明らかにします。社会学的アプローチによる新しい有機農業研究だと自負しています。ご一読・ご批判いただければ幸いです。 谷口吉光
【第1章】 有機農業の広がりと「有機農業の社会化」/谷口吉光
【第2章】 千葉県いすみ市:有機農業、給食、生物多様性が共鳴する「自然と共生する里づくり」/谷口吉光
【第3章】 岐阜県白川町:中山間地×有機農業で生まれた「地域の力」/吉野隆子
【第4章】 高畠町:50年の農民運動が築いた自主・自立の共同体/谷口吉光
コラム 有機米作りに取り組む「コモンズの喜劇」/中川恵
【第5章】 大分県臼杵市:有機の里づくり――うすきの「食」と「農」を豊かに/藤田正雄
コラム 地元農産物の品質向上に貢献――臼杵市土づくりセンター/藤田正雄
【第6章】 座談会1 調査から見えてきたこと
コラム 地域農協が環境保全米を普及した――JAみやぎ登米の事例/谷川彩月
【第7章】 「有機農業の社会化」とみどりの食料システム戦略/谷口吉光
【第8章】 「有機農業の社会化」を持続させるために/西川芳昭
【第9章】 社会の有機農業化――持続可能な社会のつくり方/長谷川浩
【第10章】 座談会2 「社会化」によって広がる有機農業
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❖事務局:福島大学 食農学類 渡邊芳倫研究室内
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